平成29年会計士試験論文式試験の受験感想
論文式受けてきたので、感想書いていきます。
・監査論
第一問
大量に暗記した450にも及ぶ太枠はなんだったのか。
監査報告書における他の監査人等の利用について言及しないことの理由とかはまだいいとしても、内部監査に関しては、論文の勉強始めてからは一回も見てなかった。法令基準等のコピペだった。ちょっと投げやりに書いてしまった。
第二問
体感としては出来た。
月次分析の内容とそこからのリスク抽出、そして対応の記述はそこまで難しくなかったと感じたので、アドが取れるかは微妙。実務色が強い問題ってだけで一定数書けない人がいそうではある。
リスクの認定に解答枠の七割くらい使ったけど、それでいいのかしら。
何社だったか忘れたけど、売上の期間配分の適切性も書きたかった。そこが書けなかったのが悔やまれるかな。
総評:偏差値52は超えてるやろ。
租税法
理論
45分もかけてしまった。いっつも35分くらいだったのでこの時点で焦る。
ただ、理論はかなりできた方じゃないかと思ってる。完全支配関係の現物配当かなんかだけは全く駄目だった。
○×はクレアールの速報によると、全部あってたからアド??
計算
第一問
なんか、わかりそうで分からんって感じの問題が多かった。ディスアドってほどにできなかったことはない。
第二問
簡単。たぶん。
第三問
資本金一億円以下だってことにさえ気づけば電卓すら不要なレベル。たぶん。
クソゲー。
一時所得の特別控除とかそういう基本を忘れてる人が大量発生してることを祈る。所得控除もどうにかあっててほしい。扶養控除は二人ともいれるのか???わからん。
正直全然できなかったが、あんま差はつかなそう。気にしてない。
消費税
残った10分ではできなかった。主に理論のせい。
売り上げ周りだけやった。非課税売り上げは間違えてるの判明してるから点数期待できない。貸倒損失さえもはっきり分からなかった。
これは出来る人は出来てそうなのでこわいが、理論で十分カバーできてるはず。
総評:偏差値52は超えてるやろ。
計算が簡単すぎてビビる。苦手だったのでまじでありがたかった。さらに補助部門の配賦関連は得意論点だったし、助かった。
ただ、理論一部白紙。みんな出来なさそうだったのでまぁいいでしょう。
設備投資意思決定はボロボロやったけど、解いてるときからできなくていいやって思ってたので、何とも思ってない。最初の計算と継続と5があってたし、死にはしてない。
事業部は簡単だったのでありがたかった。しっかり取れてると思ってる。移転価格も簡単だったし、OK
財務会計論
第三問
一部仕訳の勘定科目を除いて、簡単すぎて解いてて怖かった。数値合ってるか見てないけど、まぁたぶん大方いけてるはず。所有権移転ファイナンス・リースの黒ちょぼは、いるよね?書いてない人多そう。
第四問
自己株式と税効果は、まぁまぁとれたかもしれない。
ほかはいや~~~きついっす。この大問を最初に解いたけど、この時点でだいぶ脳みそイッてた。
第五問
無理。採点してないけど、たぶんみんな大して取れないから、どうあっても大丈夫そう。
売掛金とか売り上げとか配当とかはさすがにあってると思うので、大丈夫。
PL、関連会社まで合算してる人とか、いるでしょ。
最後に解いたのもあって、15分くらいあきらめてボーっとしてた。
総評:52はきってないやろ。
企業法
第一問
答練やっときゃよかった。
第二問
説明問題なんかこれ・・・・
事例やろ!ハゲ!423条の方は一切趣旨とか書いてない。
総評:どうなるかわからんけど足切は絶対ない。
理論
簡単。内部化とかの記述だけはよく分からず。
代替製品を、問題文の流れ的に代替財って書いたけど、リスク管理的な意味ではあんまりやらない方が良かったかも。
計算
簡単。特に財務諸表分析。
逆イールドにカーブつけるかどうかとかで悩んだ。
総評:簡単だから怖い。計算でやらかしてなければ52は切ってない。
全体総評:相対試験だしはっきりとした採点もしてないので何とも言えないが、この感覚で受かってなかったら、もう一年やっても受からん。
って感じでした。
勉強法とかは、いつか書いてもいいかもしれんけど、イキってしまうからアレ。